第3回 レシピを見ずに料理を作るための知識

料理の組み立て方 <すでにあるレシピから>

今回で最後の料理の組み立て方を解説していきます!
今回のやり方ができるようになると料理の幅がとっても広がりますし、組み立て方がスムーズになります。
では、始めます^ ^

料理の組み立て方

今まで、味付けを決めてからの調理、食材を決めてからの調理を説明しました。
今回は、レシピを参考にしてレシピを作る方法についてです。

いきなり意味わからないですよね笑
丁寧に説明すると、既にあるレシピの食材選び、調理方法、味付けを真似して自分のオリジナルの料理を作るということです。

先に手順を記します。

  1. 参考にするレシピ(料理)を決める
  2. 選んだレシピのどこを自分のオリジナルにするか決める(食材選びor調理方法or味付け)
  3. 自分のオリジナルを組み込んでレシピ通りに作る

手順を見てもあまりピンとこないと思うので具体例いきます!

真似するレシピを中華丼にしましょう。
醤油ベースの中華丼に対して、塩ベースのシーフード中華丼にアレンジします。
左に参考にした元のレシピ、右に私のオリジナルを入れたレシピを下記に書きます。

元のレシピ(材料)オリジナルのレシピ(材料)
イカ、うずらの卵、えび、きくらげ、タケノコ、チンゲン菜、にんじん、白菜、豚バラ肉あさり、イカ、うずらの卵、えび、かまぼこ、タケノコ、チンゲン菜、にんじん、白菜
 元のレシピ(調味料) オリジナルのレシピ(調味料)
ごま油、料理酒、水、砂糖、醤油、鶏ガラスープの素、オイスターソース、塩、胡椒ごま油、料理酒、水、砂糖、塩、胡椒、白だし、鶏ガラスープの素、

表の赤文字が本来のレシピから引かれたもの、または足されたものです。
調理方法は変えません。

このように元のレシピを参考にして新しいレシピを作ることができます。

ポイント

レシピを変えるポイントが二つあります。

  • 味付けを変える
  • 使う食材を変える

今回の組み立て方として、どのような料理に変えるかの目標を決めることが重要になってきます。
その後、上記の二つを考えていくと自然とできます。第1、2回の考えを踏まえて組み込むことが大切です!
先ほどの例で言うと、海鮮系に変えるが目標ですね。
そこで食材にあさり、かまぼこ(白身魚のすり身からできたもの)を加えて、海鮮系に変えて、味付けも海鮮系に合うように塩ベースにしました。

まとめ

今回で料理の組み立て方を3つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

3つの方法をうまく使えるようになると、友達とかが家にきてもパパッと作れるようになっちゃいます^ ^
ただ、いきなりできるようになることはないと思うので、普段から少しずつでいいので色々な料理を作ることを心がけてください!
様々な料理を作ることで知識と経験が増えていき、応用できるようになります。
私が説明しているのは中級レベルの内容ですので、日々の積み重ねが重要になってきます!
どうか諦めず頑張ってほしいです!

次回からは、調味料に着目した投稿をしていきたいと思っています。
もしよかったら、今後も参考にしていただけると嬉しいです^ ^

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